小人閑居して不善を為す

三度目の休職に考えたこと、したこと、したいことを綴る

休職しない?

事態は急展開。

休職しないことになった。

 

休んでいる間につらつら考えていた。なぜ休職することになったのか、どうすれば復職できるのか。

 

診断書を書いてもらう時、医者は言った。

自分の能力を超えて仕事が溢れたことに対して対処できなかったのだから、これからはそういう場合にどうしていくのかを考えなければならない。それは医療でどうこうできる問題ではない。

 

それでどう対処するのかを考えていたら、そもそも仕事は溢れていなかったことに気付いた。溢れそうでいて溢れていないという微妙な水位を保っていたのである。

 

それよりも自分を追い詰めていたのは、どれだけの分量の仕事がいつ降って来るか分からない、という不安だった。

 

そこで上司と今抱えている仕事と降りかかって来そうな問題について話し合い、問題が発生したらすぐにSOSを出す、ということにしたら、なんとかなりそうな感じになってしまったのである。

 

もしなんとかなりそうになくても、その時はその時でごめんなさいできませんと言えば済む。

人命にかかわる仕事ではないし、政府が危機に陥る仕事でもなんでもない。やらなくて大問題になるということはないのである。

 

そんなちょっと考えれば分かる事なのになんで休職しようと思ったかと言えば、やはり追い詰められたあげく軽いパニック状態になっていたからとしか言いようがない。

 

また、未解決の問題、どれくらいの分量なのかよく分からない問題について、自分が必要以上に大騒ぎし過ぎる傾向にある、ということが分かった。落ち着いて取り組めばそんなに大した問題ではないのかもしれないのだ。

 

要は自分が小心者でパニックに陥り易いということだろう。映画の脇役にありがちな設定である。どうしたって主役にはなれない。

 

それはそれとして人事が言うには、一旦診断書が出たからには復職可の診断書が出るまでは仕事はさせられない、と言い張ってきかないのである。というわけで今日はこれから診断書を貰いに行く。医者のお小言をたっぷり聞かされると思うと憂鬱である。

いや、お小言ではすまず、診断書を出したんだからちゃんと休んでもらう、と言うかもしれない。そうなったら休職するしかない。まあなるようになるしかない。

 

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