小人閑居して不善を為す

三度目の休職に考えたこと、したこと、したいことを綴る

今の主治医の持論

今の主治医の持論は非常に独特で、なかなか信じがたいことのオンパレードである。色々あるので列挙する。

 

○精神病は眠れるようになれば治る。だから眠る為の薬しか処方しない。

 

眠る為にはエネルギーがいる。眠れないのは、眠る為のエネルギーが足りないから。

 

○睡眠とは、500円を入れたら1000円が出てくる自動販売のようなもの。300円を入れても400円を入れても何も出てこない。500円以上を入れて初めて1000円が出てくる。

 

○500円とは眠る為に必要なエネルギー。眠る為にエネルギーを使っても、眠ったらエネルギーは倍になって返って来る。

 

○だから、日中何をしていようと、絶対に眠る為の500円だけは必ず残しておかなくてはならない。

 

○不眠になる人は、この最低限の500円を残しておかなかった人。

 

○元気に溢れて活発に動き回っている人は、もっと高性能な、例えば5万円を入れたら10万円が返って来るような自動販売機を持っている。

 

○しっかり眠ってエネルギーを溜めれば、自動販売機はどんどん高性能になっていく。

 

○ただし時間はかかるし、性能の上限は人によって違う。

 

○加齢とともに上限は下がる。だから誰でも若い時よりはエネルギーが下がる。

 

○日中にしっかり目が覚めていないと夜眠れない。

 

睡眠薬は日中の覚醒度を下げるので、かえって夜眠れなくなる。だから睡眠薬の量がどんどん増えていく。

 

○老人の睡眠時間が短いのは、日中もボンヤリしているから。

 

○ストレスは睡眠でしか解消できない。

 

○一般にストレス解消法と思われていることのほぼ全て(遊びに行く、旅行に行く等)は、エネルギーを使うだけの行為であり、ストレスは解消されない。

 

○だからストレスが溜まったら遊びに行くのではなく、家でゆっくりしてひたすら眠るのが良い。

 

○本当は精神病という病気はないのではないかと思う。あるのは不眠と不眠が引き起こす様々な障害だけ。

 

主治医が言うことは本当に日々刻々といった調子で変化するので、この次行ったらまた違うことを言っているかもしれない。

 

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